PERIOD -The Next Phase- at Zepp Sapporoに行ってきました

本題の前に。

私は自分が現地参戦したライブは記録として残しておきたいのでこうしてブログに書いています。しかし、今回の冬ツアーは名古屋公演以降の5公演と横浜スタジアム公演が中止になり、その他さまざまのコンテンツのイベントも中止になり自粛ムードに飲まれ、書くことをやめていました。公演中止の引換、と言っては少し違うような気がしますが無観客ライブを決行すると発表、投げ銭4000万越えと止まらずに前に進むコンテンツの姿を見て止めていた筆をまた取りました。奇跡的に開催できたライブに行けた人間が当時のことを伝えること、これも今の私にできることではないかと思っています。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、本題です。セットリストネタバレがありますのでご注意。2/21にM.S.S Project Tour 2020 PERIOD -The Next Phase- 札幌公演に行ってきました。初の音楽オンリーライブということで、何するのかという疑問と聴きたい曲が聴けるのではないかというわくわくがありました。

オープニング映像はいつもの寸劇チックではなく、インストとともに過去の冬のライブロゴが現れました。全部懐かしいですね。すべてのライブに思い出が詰まっています。すべて出揃ったあとにロゴがバラバラになり砂時計の形に。この形はTシャツ等で使われている今回のライブロゴでした。今回のロゴが過去のロゴから作られていることに気づいた瞬間からもう泣いていました。まだ曲始まってないんですけど。

映像が終わり「Egoist Unfair」からスタート。一曲目からそれだよ.......とひっくり返りました。確かに歌詞に「Next Phase」ってあるからやれって言ったよ...... だけど開幕Egoist Unfairだと思わないじゃん........

完璧な掴みから始まり、次はあのとき平成31年4月29日にさいたまスーパーアリーナで聴いた(けど筆者はその前の曲で記憶が飛んだ曲の)イントロのドラム音が聴こえ、「M.S.S.Panzer」へ。いや待ってくれ。前回の表題曲をやるのはずるいぞ。ありがとう。『撃ち抜いた視線の先で消えた』のところで撃ち抜く動作をするFB777を見ることができたので満足です。

ここで一旦MCだったかな。MC後は「幾四音-Ixion-」から再開。生きとったんかワレェ!(SMT2019ぶり2回目) 横アリ以来ですね。個人的には過去最高の幾四音だったなと思っています。幾四音ってAメロで歌声に加工をかける影響で音を外すと加工が変になってしまうんですけど、今回は一度もならなかったですね。すごくよかったです。

お次は「Over Road」。すっかり常連さんですね。大好き。この熱い楽曲で拳を掲げられて楽しかったです。

海賊だ!M.S.S.Piratesだ!ということで「Glory Soul」。Twitterで流れてきたレポ画像でうっかり見てしまったのでやることは察してましたが、えおえおとあろまの殺陣?よかったですね。

からの「11光年クエスト」。今回も前奏成功していたのでライブの披露を重ねて安定してきましたね!SSAが理論値だと思っていたんですけど、更新しましたね。CD版だとFBの歌声がメインでKIKKUNはハモリくらいの感じですが、ライブだと2人の力強い歌声が合わさるのが好きです。この曲も常連さんですね。

幕間としてインスト曲の「Nightmare Spark」が流されました。これはCD音源だったかな?サポメンもステージからはけていたはず。いつも開演前BGMで流れているので本編ながれたときはびっくりしました。

そこからのつなぎで「プロトレジエム」へ。それだーーーーーーー!!!!!!!確か2017年のSMTのOPアクトがこの曲だったはず。冬ライブでは初かな。まさか生演奏でダンスが見られると思ってなかったので嬉しかったです。プロトレジエムの振り付け好きなんですよね~~~~

次は新曲の「花」。珍しく明るめの曲だ(失礼) 世界が崩れたり絶望しがちな世界観の楽曲が多かったので新鮮でしたね。歌詞の『絶望を塗り替えろ』はまさに今の彼らだなと書きながら思いました。

新曲の次はみんな大好き恒例の「KIKKUNのテーマ」。札幌公演のコール練習はFBが担当。『きっくん 筋肉 モリモリ 自慢』でした。きっくんと筋肉の使ってる文字が似ている(?)のでなんて言ってるか認識しづらかったですね。曲の途中でKIKKUNがステージの高いところに上ったので笑顔がたくさん見られてうれしかったです。最高の笑顔や。

KIKKUNのテーマの終盤、FB777がKIKKUNと入れ替わるように階段を上り、ステージの高いところへ。始まった曲は「WAKASAGI」。ずっっっっとフルで聴きたかったよ。PEFの地方公演では披露されたものの、北海道公演がなく、メドレーでしか聴いたことがなかったので今回披露されて本当に本当にうれしかったです。イントロで膝から崩れ落ち、楽曲中のボロボロに泣きステージが全然見えなかったです。だけどFB777の歌声しっかりと心に刻んでいます。ありがとうWAKASAGI。

からの「ENMA DANCE」はブチ上がっちゃうよ。歌詞MVがスクリーンに出ていてとても良かったです。常連さんだけれど違う演出もあって新鮮でした。

熱は冷めないまま「M.S.S.Party」へ。今回はペンライトを持っていなかったので指で最初の『1、2、3、Go!』ができて楽しかったです。Zeppのミラーボールが回っててパーティー感が増してて面白かったです。

MCのタイミング全く覚えてないんですけど、ここでも一旦MCだったような。ラスト2曲になりましたみたいな話をしていた気がする。1曲は表題曲だろうなと思っていたのですが、もう1曲の予想がつかず。メンバーからそれでは聴いてくださいと告げられたのは、「M.S.S.Phoenix」。おいおいおいおいおいおい北海道初披露じゃんどうして今回そんなに表題曲やるの情緒と脳の処理が追いつかないよありがとう.........  そうです。ひっくり返り案件です。本当にありがとうございました。

アンコール前はもちろん表題曲「M.S.S.Period」。WAKASAGIあたりから記憶が飛びがちになったのでどんな歌詞だったかほとんど思い出せないのですが、『過去には戻れないだけど大事にしよう未来で待ってるよ』みたいな感じだった気がします。捏造してたら申し訳ない。節目の曲になると思っていたのですが、「ピリオド」の曲だと思ったら「ピリオドの先」の曲でしたね。アルバムが待ち遠しいですね。

余韻に浸りながらアンコールを楽しみにしていたのですが、アンコールの音頭早くない?BPM200くらいあったよ

アンコール一曲目は「アスヘノBRAVE」。SSA感想記事のときにアンコールでやらないかなとは言ったけど本当にやるんかい MSSP楽曲でも特にライブ映えしますね。落ちサビで会場の照明がオレンジになったときはここでUO折ってもいいんだなと思いました(?) そういう文化がないのでやらないんですけど実際光ったらきれいそう。

ここでもMC。アンコールありがとうと次は懐かしい曲をやるよ、と。前の東京公演終了時に「CODE RED」がトレンド入り、その流れで「THE BLUE」を披露していたことを知っていました。2曲とも好きなのでかかってきなさいと覚悟はしていたんですけど、披露されたのは「Shadow Hearts」。左右どちらから殴られてもいいように構えていたけれど、後頭部から殴られましたね。PLD以来ですね。お久しぶりです......... 開演前に連番者とやらないかなと話していたのでこれには二人ともびっくり。

からの「スターダストメモリー」。この曲はまた聴けて嬉しいのはもちろん、SSAのときは見られなかった歌詞MVを再び見ることができて嬉しかったです。モニターフル活用。

ラストはもちろん「We Are MSSP!」。ここにいる全員がM.S.S Projectだ、この前口上すごく好きなんですよね。KIKKUNがいつぞやのブログのコメント返しで発言していた「好きだったらファンでありソウルメイトなんじゃね?」という言葉。好きならここの一員。温かいなあと思います。それは無観客ライブの配信ページのコメントでも思いました。楽曲中の『いつもありがとう』でみんながお辞儀するところも好きです。こちらこそいつもありがとう。ラスサビの「Never End」で銀テが飛んでくるのも恒例ですね。銀テのキラキラの中で歌いきる景色、本当に素敵だと思います。

 

全18曲。公演時間は2時間14分くらいかな。スタンディング公演にはちょうどいい時間ですね。いつもはゲーム実況集団兼音楽制作集団のM.S.S Projectのイベントという感じなんですけれど、今回はアーティスト「M.S.S Project」のライブでしたね。純粋にすごくかっこよかったです。公演を重ねるごとにどんどんパワーアップしていくので、11年目どうなるかとても楽しみです。

 

更新日当日、19時から無観客ライブです。MSSPを少しでも知っている人は見てほしいです。ライブはハードル高いなという方には特におすすめ。今回のPERIODツアーの実質的な千秋楽です。ぜひ見てください。

https://youtu.be/QDICGrjSTj4